体を作る毎日の食事は、女性ホルモンに与える影響も大きいものです。
女性ホルモンを正常に分泌させるには、毎日の食事を見直す所から始めてみましょう。
でも、食事の改善って凄く大変そう・・・・何から始めた良いか解らない。そんな人もきっといるはずですよね。
そこで今回は、女性ホルモンを活性化させる食について詳しくお話しをしていきます。
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1・トランス脂肪酸の取りすぎに注意
植物性の油に含まれる人工的な「脂肪酸」(トランス脂肪酸)を摂取しすぎると悪玉コレステロールが増えるという研究結果もあります。
それだけではなく、アレルギーや、生理前のPMSが酷くなるおいう報告も。
ホルモンバランスを崩す栄養素として海外での研究も頻繁に行われていますね。
トランス酸が含まれている食品の代表としては、マーガリン、ピーナッツバター、マヨネーズ、コーヒークリームなどです。
少しなら問題はありませんが、過剰摂取には気をつけましょう。
2・排卵日には卵を食べてみる
東洋医学的には、卵や種実類は「命の源」と考えられています。
良質なたんぱく質、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれている食品を排卵日に摂取することは健康な体作りに役立つと言われているんですよ!
卵は、その3つがギュッと濃縮されている食品。
鶏卵だけではなく、魚卵も卵なので排卵日には卵と覚えておくだけでも体のプラスになるかもしれませんね!
3・生理前のイライラ防止にはビタミンB6とCを
生理前のイライラや落ち込み、女性の多くが経験している事だと思います。
この状態を少しでも軽くしたいと思っている人にお勧めなのが、ビタミンB6とCです。
女性は、生理前になるとビタミンB6の濃度が急激に減少するために、イライラが起こるとされています。
なくなりがちなビタミンB6を摂取すると共に、女性ホルモンのバランスを乱してしまう活性酸素を退治するビタミンCも合わせて取りましょう。
4・お肉とお魚をバランスよく食べよう
お肉だけダイエットとか、お魚だけダイエットなんていうのを行っている人もいるようですが、女性ホルモンを活性化させるためには、両方のたんぱく質を同時に取る事が大切です。
お魚には、不飽和脂肪酸という血液の流れをサラサラにする効果があり、お肉にはストレスを軽減するセロトニンを放出させる力があるのだとか。
女性ホルモンの大敵であるストレスと上手に向き合うためには、お肉も絶対必要。
それぞれに良い部分があるので、偏ったたんぱく質の取り方はやめたほうが良さそう。
5・活性酸素には十分注意しよう
スナック菓子には、防腐剤として活性酸素が大量に使われている事が知られていますね。
活性酸素は体の代謝を悪くして、ダイエットの妨げになったり、肌荒れの原因になったりるす怖いもの。
卵巣の細胞に直接ダメージを与えてホルモンの分泌を低下させてしまう事もあります。
綺麗になるためにガンバっている「美活中」は、できるだけスナック菓子は避けたほうが良いでしょう。
おやつを食べたいのであれば、体の活性酸素を減らしてくれるフルーツや、ヨーグルトなどがお勧めです。
今回お勧めした食べ物の中でも、特に「たんぱく質」は重要。
筋肉、爪、髪の毛、皮膚、私たちの体はほぼたんぱく質で出来ているとっても過言ではありません。
たんぱく質が不足すると女性ホルモンのバランスも悪くなり、生理不順や不妊などの原因になる事もあるんです。
ダイエット中でも、毎日必ずたんぱく質は取って女性らしさを保ちながら綺麗な体作りに励みましょう。