これから汗ばむ季節がやってきますね!
でも、汗ばむ暑い時期だから「冷え性」にならないというわけではありません。
エアコンが効いた部屋で長時間仕事をする場合、体は冬異常に冷たくなっていることも。
単純に冷え症といっても、いくつかパターンがあり自分にあった改善方法を見つけていくことで、すばやく冷えを改善する事ができるようになりますよ!
今回は、パターン別の冷え性改善方法をお届けします。
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タイプ1:筋肉不足タイプ
- 1日に30分以下しか歩かない
- 腹筋が20回以上出来ない
- デスクワーク中心の仕事
- 下半身に肉が付きやすい
- 浮腫みが酷い
- 運動が苦手
- 階段を上がると息が切れる
- 疲れが出やすい
熱を生み出すための筋肉がそもそも足りないのが原因で冷えが出てしまうタイプです。
日頃から運動をする機会が少ないと、筋肉量はドンドン減り悪循環に。
毎日少しずつの運動を取り入れることで冷えを解消する事が出来ますよ!
タイプ2:血液の流れが悪いタイプ
- 肩こりが酷くて頭痛がする事がある
- 腰の痛みに悩まされる
- 頭痛が月に2回以上ある
- ニキビや肌荒れになりやすい
- 便秘や下痢を繰り返す
- 目の下にクマが出来やすい
- 汗が出にくい
血液の流れが悪くなっていることで冷えを引き起こすタイプです。
日頃のストレスや、不摂生、生活習慣(食べ物)などで血液の循環が悪くなっているのが原因。
自律神経も乱れがちで女性ホルモンも乱れがちに。
自律神経が乱れると、血管の収縮が悪くなり頭痛の原因にもなります。
このタイプは入浴を毎日する事が大切。
お風呂に汗をかくまでじっくり浸かり、血行を促しましょう。
タイプ3:末端冷え性タイプ
- 手が冷たいとよく言われる
- 足が冷たくて夜眠れない事がある
- 体は温かいのに手の先だけ冷える
- お風呂に入っても、寝る前には体が冷えていると感じる
- 暑い日は冷房の付いた部屋で1日過ごすことが多い
- 運動はしたくない
末端が冷えるタイプは、血液の流れが悪くなっている事が原因。
手足が冷えると、感覚がなくなり痛みを感じる人もいるのだとか。
全身をめぐる血液の流れが悪くなり、細かい部分にまで血液が流れなくなるために、末端が冷えてしまう症状が出てしまうのです。
このタイプにお勧めなのは足湯です。43度くらいの集めのお湯を洗面器に張り、足を15分くらいつけて置きましょう。
足先を暖めると体全体がぽかぽかしてくるはず。
タイプ4:薄着冷えタイプ
- 足を出すスカートや、半ズボンなどを好む
- 生足で冷房の部屋に居ることが良くある
- タートルネックの服は持っていない
- 電車の中が暑く感じる
- ブーツを好んで履く
- 職場の制服が半袖だ
- コートなどで上半身は沢山着ても、下が薄着の事が多い
- 冬でもパンプスを良く履く
ファッションを重視するお洒落な女性に多いのがこのタイプ。
足を出す事が多いと、体が冷え代謝がおち体重が右肩上がりという危険性も。
冬でもお腹周りを暖める工夫や、冷房の中で薄着というのはやめたほうが良さそう。
夏でもタンクトップタイプのヒートテックを着るなどして対策を。
足に貼るタイプのカイロなどで足先を冷やさない工夫もしてみて!
タイプ5:内臓冷え冷えタイプ
- わきの下よりお腹の温度が低い
- 腰周りが冷たく感じる
- 沢山着込んでいるのに体が冷える気がする
- 風邪を引きやすい
- 気力がでなくいつもだるい
- 平熱が低い
- 冷たい飲み物を好んで飲む
内臓の働きが弱くなり、消化や代謝が極端に悪くなっている状態の人に見られる症状です。
この状態では卵巣も冷えてしまい女性ホルモンも出なくなってしまいます。
本人に自覚がないので「周りの人より寒がりなんだな」程度で流してしまう事も。
このタイプにお勧めなのが「白湯」です。
朝起きた時や、寝る前などにお湯を飲むことで内臓を暖める事ができます。
代謝も上がりダイエットにも効果がでますよ!
冷えは女性の大敵。体が冷えてしまうと、ダイエットにも時間がかかったり、肌の綺麗も保てなくなってしまいます。
夏の時期は冷えたい策に気を抜きがちになりますが、夏だからこそ他の女性に差を付けるチャンスだと考え努力してみましょう。